現象
サイン付きのカードの裏面に付箋紙を貼りつけて、デックの中ほどに戻します。デックをリフルすると、付箋紙は一番上のカードに移動しており、そのカードの表を見ると、まさしくサインのされたカードです。
アンビシャスカードのアクセント的に演じられるアイデアのご紹介です。付箋紙は本当にカードに張り付いていますので、カードをそのまま観客に調べてもらっても構いません。また、デックへのセットやギミックの類は使いませんので、いつでもこの手順を演じることができます。
現象
エース、ジャック、クイーン、キングを4枚ずつ出して、それぞれのグループを離して置きます。観客に1枚カードを選んでもらい、そのカードで卓上のカードにおまじないをかけると、観客の選んだカードと同じマークのカードがひっくり返ります。さらに、エースのパケットに、観客の選んだカードと同じマークのジャック、クイーン、キングが移動します。
レギュラーで演じられるパケットトリック。プロットは野島が考えたもので、ハンドリングは南部信昭氏の物になります。さらに、プロマジシャンのヤマギシルイ氏のアドバイスにより、現象が分かりやすくなりました。
現象
2本のロープの端を結びます。おまじないをかけると結び目が落ちて1本のロープになります。指でチョキを作り、ロープの真ん中に当てると、またロープは2本になってしまいます。もう一度端を結んでおまじないをかけますが、結び目は落ちません。そこでマジシャンは結び目を大きく作り直します。おまじないをかけると大きな結び目は落ちて、とても短いロープが残ります。
野島がレパートリーにしているロープマジックです。短い手順ですが、インパクトが大きく、ロープを消耗しません。
現象
カードが真上に飛びます。
カードを真上に飛ばすテクニックです。ジョーカー2枚を使う時や、4枚のエースの取り出しに使えます。派手に見えて、セットや自体は大変シンプルですので、使いどころは大いにあるでしょう。
追記:当テクニックが、2006年に発売されたDVD"The official poker card stunts"に収録されている「BUCKLES」というテクニックと同じであるというご指摘を頂きました。
DVD中クレジットなどは特になく、考案者、年代ともに不明です。